乃木坂46 橋本奈々未 卒業センターの本当の意味とは

橋本奈々未の乃木坂からの卒業が発表されて以来、経済的事情のみで芸能界に足を踏み込んだ経緯がとても反響を呼んでいる。

The Huffington Postの記事「『お金のためアイドルに』乃木坂46・橋本奈々未の芸能界引退理由が波紋を呼ぶ」によれば、橋本は「元々入ったのが本当にお金だった。めっちゃ貧乏で、水道止まる、ガス止まる、みたいな。私は1人目だったから学校とか行かせてもらったので、弟まで回るのか。弟は男の子だったので、何とかしなきゃって思って」と芸能界に足を踏み出した理由を振り返っている。ただひたすら弟のために、そして家族のために芸能界で闘ってきたのである。確かに芸能界は成功すれば相当な収入が得られるのかもしれないが、リスクはそれに引けをとらないわけだし、うまくいかなければ生活に困るレベルの収入になることも全然あるわけである。そんな中、家族のために自分自身を投げうって、ここまで成功することができているのは本当に素晴らしいと思う。そして乃木坂46でのセンター発表もあいまって、色んな意味で嬉しさがこみ上げてきた。

芸能界に未練はないという橋本の発言からわかることは、橋本は本当に家族のためだけに芸能界で闘ってきたということである。この状況において、センター発表と卒業宣言のタイミングの近さを考えてみれば、この二つに大きなかかわりがあることは想像に難くないであろう。メディア的には、10/17にセンター発表があって橋本が選ばれ、それから10/30に卒業宣言がメディアで報道された。これだけを見ると、センター発表を受けての卒業宣言という風に思うかもしれないが、恐らくそれは正確ではないだろう。そもそも橋本がメディアで卒業宣言をする前に、誰かに相談していないというのは考えづらい。その前に乃木坂の運営と話をしていたと考えれば、メディアで発表する以前にもう卒業が決まっていたと考えるのが自然である。そうであれば、今回のセンター決定に、橋本の卒業が大きく関与していたのは間違いないだろう。

近々芸能界卒業を考えている、そして芸能界で頑張ってきたのは全て家族の経済的事情によるものだった。この二つを考えてみれば、運営のセンター決定は、まさに橋本奈々未への賞賛の証なのではないかと思う。せめて最後ぐらいは有終の美で終わってほしい、そんな運営チームが彼女に与えられる最大の優しさ、そして最高のプレゼントがこのセンター抜擢なのではないか。踊りや歌がうまいとか、ルックスがいいとか、会話が楽しいとか、そんな芸能界や一般人が普通に求める要素を超越して、人間的な優しさが垣間見えたこの報告は、私にとっては本当に心温まるものであった。本人は芸能界に未練はないと発言しているが、最初で最後のセンターをやることができることが嬉しくないはずがないのだ。

経済的に困窮した家庭がこうして存在している現状をみて素直に喜ぶことはできない。しかし今回のニュースが、社会にそして人々に大きな勇気を与えたことは間違いないだろう。橋本奈々未には、芸能界を引退しても力強く生きていってほしいと願うばかりである。
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